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大雪は里雪型と山雪型

日本海側が大雪で大変なことになっていますが、
中尾平は、そんなに雪が降っていません。

大雪は里雪型と山雪型
これが今朝の写真
自動車の上に積もってる雪、普段と変わりません。

昨夜お泊まりのお客様からも、なんで?と質問が。
アルプスに当たって、全部富山の方で降らしちゃうみたいです~、なんて答えてたあるじです。

今朝の写真をSNSにあげると、やっぱり、なんで?
という質問をいただきました。

なので、ちょっと真面目に、回答しようかな、と思ったのですが、素人のあるじが中途半端な説明をするより、いいサイトがあったので、こちらでご覧ください。

ウェザーニュースさんの【日本海側に大雪をもたらす「山雪型」と「里雪型」の違い】です

ざっくりいうと、寒気や風の関係で積雲がどこでできるか変わって、さらに地形の影響で、どこで雪を降らせるか変わってくる、という感じでしょうか。
ここで説明されている、里雪型が、今回の大雪です。

ここで、天気図で、南北に延びる等圧線がグニャグニャしていると里雪型、となっていますが、
昨日の天気図はどうでしょう?

大雪は里雪型と山雪型

2月5日21時の天気図です。グニャグニャでしょ。

そういうわけで、今回は奥飛騨では雪がたいして降っていないのです。
飛騨の中でも、たくさんふっている所とそうでない所があるのは、地形の影響が大きいんでしょうね。

これ以上詳しいことを知りたい方は、気象予報士さんとかの専門家に聞いてもらうか、専門書などで調べてください。
あるじは、これだけの紹介で、精一杯です。

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